金沢シーサイドラインを運営する「横浜シーサイドライン」(横浜市金沢区)が今年、会社設立39周年を迎えた。
1983(昭和58)年4月に設立した同社は、シーサイドラインと沿線の駅にある駐車場の管理運営を手がける。シーサイドラインは1989(平成元)年に開通し、1994(平成6)年から自動運転。5両編成で、新杉田駅から金沢八景駅までの14駅を約25分で運行する。
シーサイドラインでは8月1日~31日まで、会社設立39周年を記念した「39th(サンキュー)キャンペーン」を行う。通常340円の「小児1日乗車券」を100円で販売するもので、全区画乗り放題で乗り降りも自由。期間中は何度でも購入できる。
駅を巡ってキーワードを集めて応募すると、抽選で39人に賞品が当たる「39thキーワードラリー」も同時開催。賞品はいずれも沿線にある施設や企業ゆかりのもので、「横浜・八景島シーパラダイス」ワンデーパス親子ペアチケット、「三井アウトレットパーク」お買い物・お食事券3,000円分、「ブランチ横浜南部市場」お食事券3,000円分、「ミツハシライス」詰め合わせセット、「武居商店」オリジナルソース&ドレッシングセット、「横浜海の公園」バーベキュー焼き肉5点セットと、シーサイドラインオリジナルグッズセットの7種類。
担当者は「今年の夏休みは沿線を遊び尽くしてほしい。これまでの感謝の気持ちを伝え、より多くの人に利用してもらえたら」と話す。7月20日から8月31日は、当日の混雑状況に応じて臨時列車を5分間隔で運行する。