横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)イベント広場で7月30日、台湾文化を体感できる「台湾祭 in 横浜赤レンガ2022」が始まった。
台湾各地の「夜市グルメ」などの食を通じて台湾を体感し、日本と台湾交流の橋渡しとなることを目指して8月14日までの16日間開催する。
台湾で人気のマンゴーやパイナップル、緑豆、タピオカ、茹でピーナッツなどのトッピングができるかき氷や、牛肉麺のブースでは「台湾涼麺(タイワンリャンミェン)」を販売。
希少価値の高い「ミルクパイナップル」を使用した「丸ごとパイナップルジュース」のほか、台湾名物の台湾カステラとパイナップルケーキの店の出店や、小籠包、大鶏排、牛肉麺、魯肉飯などの定番メニューのほか、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」、「いかの姿唐揚げ」、「塩酥鶏(イエンスージー)」、「炸臭豆腐(ザーチョウドウフ)」「麺線(ミェンシェン)」、「地瓜球(ディーグァーチョウ)」など、台湾各地を代表する夜市屋台のグルメが味わえる。
また、台湾鉄道の「排骨飯(パイクーハン)弁当」などの持ち帰りグルメも用意する。台湾商材の物販ブースでは、台湾菓子、飲料、調味料、雑貨などをそろえる。ゲームコーナーでは、台湾夜市名物「釣蝦(エビ釣り)」を体験することができる。生きたエビを釣ると「焼きエビ」をプレゼントする。
会場には、カラフルなランタンの装飾や、台南名物「サバヒー」の頭をイメージして作られたキャラクター「魚頭君」のマスコットも設置されている。
主催者は「台湾に訪れたことのない人も、何度も行っている人も、台湾へ行けない今、美食グルメを台湾現地の空気を感じさせる飲食スペースにて楽しんでいただけるイベント。開催期間中、ぜひ台湾の魅力を全身で感じてほしい」とコメントしている。
入場料は大人=800円、小中学生=500円(パイナップルケーキ、台湾烏龍茶、オリジナルトートバッグ付)、全日入場チケットプラン=2,000円。開催時間は11時~21時(最終入場20時)。