みなとみらい21地区に6月に開業したウェスティンホテル横浜(横浜市西区4みなとみらい)は8月4日、グリル料理レストラン「アイアン・ベイ」をロビーレセプションと同階の23階にオープンした。
同店は、館内のメインダイニングの位置付けとなるレストラン。鉄鋼の貿易で栄えた横浜港にインスピレーションを求め、大きな鉄板を設えたオープンキッチンで食材をダイナミックに調理して提供する。
アイアン・ベイでは、3品から6品までの3種類のコースを用意。ホテル周辺の自然や環境との「コネクション(つながり)」を意識し、モッザレッラチーズややまゆりポークなど神奈川県産の食材を豊富に使った内容でコースメニューを構成する。食事を引き立てる飲み物は、オリジナルラベルのクラフトビールをはじめ、日本酒やカクテル各種、オーパスワン(2018ヴィンテージ)などの高級ワインもそろえる。
レストランには会食や小規模なパーティーにも利用できる、全10席のシェフズテーブル(個室)を併設。グリルカウンターをダイニングテーブルの真横に配し、シェフの手さばきで食材が調理される様子を間近で体感できる。
メニューは、6コースメニュー=18,500円、5コースメニュー=13,000円、4コースメニュー=8,500円。
レストランの開業を記念し、シェフズ・テーブルで26日19時からと、27日18時30分から、2日間限定のスペシャルディナーイベントを開催する。料金は6コースメニュー料理のみ15,000円、日本で唯一のドイツ人醸造家のテーゲルンゼー出身のステファン・ラガーさんが手がけた、 富士山の伏流水を使ったバイエルンマイスタービールと料理のペアリングが20,000円。
座席数は98席。営業時間は水曜~日曜の17時30分~22時(月・火が祝日の場合は営業)。
アイアンベイの開業により、ウェスティンホテル横浜の合計5カ所のレストランとバーが全て稼働した。