横浜企業経営支援財団(横浜市中区日本大通)が10月3日から、「横浜ビジネスグランプリ2023~YOXOアワード~」のビジネスプランを募集する。応募対象は横浜での起業・新規事業に挑戦する起業家・スタートアップ企業など。
「横浜ビジネスグランプリ2023~YOXOアワード~」ちらし
テーマは自由。新たな価値を創造するような製品・サービスなどのビジネスプランを、「新規性」「成長性」「実現可能性」「横浜経済への影響・効果」「経営者力・熱意」の5つの審査基準で評価する。
募集は「一般部門」「学生部門」の2つ。書類審査、プレゼンテーション審査を経て、来年2月18日に情文ホール(中区日本大通)でファイナルコンテストを開催。最優秀賞者には賞状と副賞100万円、一般部門優秀賞には副賞30万円、学生部門優秀賞には副賞10万円を贈る。
エントリーに先立ち、横浜市中小企業支援センター「IDEC横浜」経営相談窓口で相談すると書類審査の際に加点対象となる。相談窓口では中小企業診断士、税理士、弁護士などの専門家が無料でアドバイスを行う。
同財団の杉森優一さんは「ウィズ・コロナの時代を生き抜き、新時代を切り開くアイデアやノウハウを募集する。横浜ビジネスグランプリは多くの人にビジネスプランを知ってもらえるチャンス。この機会を活用いただけたら」と話す。
応募締め切りは10月31日。
横浜ビジネスグランプリは、横浜で新たな価値を創造するような製品・サービスの提供を目指す起業家やスタートアップを発掘し、「IDEC横浜」の支援メニューを最大限に活用しながら横浜市内における起業・新規事業を促進するビジネスプランコンテスト。2003年に1回目を開催し、今回で25回目となる。