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「フランスレストランウィーク」横浜市内11店参加 フランス料理に和を取り入れ

フレンチレストラン「Hitotsu」。オーナーシェフの野田一寿(右)さんと、料理家の野田悠子さん夫妻。黒い皿の上の「お野菜のパフェ」は人気の品だという。

フレンチレストラン「Hitotsu」。オーナーシェフの野田一寿(右)さんと、料理家の野田悠子さん夫妻。黒い皿の上の「お野菜のパフェ」は人気の品だという。

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フランス料理を、気軽に楽しむことを目的としたグルメイベント「フランスレストランウィーク」が9月23日から開催されている。

フレンチレストラン「Hitotsu」 外観 

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 横浜市内では「ミクニ ヨコハマ」(横浜市西区高島2)、「横浜 山手隠れ家フレンチ KIKUCHI」(中区本牧町2)、「レストランDANZERO」(西区みなとみらい1)、「フレンチ ビストロ ルミディ」(中区花咲町3)、「Hitotsu」(戸塚区)など11店舗が参加する。

 12年目となる今回のテーマは、「日本の食文化を応援!トレ・ボン 日本のテロワール」。わさび、里芋、山菜など和食材を取り入れた特別なコースをイベント期間中に用意する。今回から始まったフランスのエリアに焦点を当て紹介する企画では「南フランス」にフォーカス。

 横浜生まれで料理人を志し、南仏ニースに留学していた「Hitotsu」の野田一寿シェフは、フランス料理のコースの中で日本の四季を表現。季節の野菜と旬の魚で秋の山が色付く様子をイメージしたメニューなどを提供している。

 「日ごろからフランス料理に和の要素を融合している」という野田さんは「店名の『hitotsu』には、食材ひとつひとつに命があって、ひとつひとつの作業を丁寧に積み重ねることの大切さと、一人一人のお客様を大切にしたいと『ひと』の意味も込めている」と話す。

 フランスレストランウィークで各店が提供するコースは2,500円、5,000円、8,000円のいずれかで、期間は10月16日まで。

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