きのこを見て、食べて、愛でる、きのこ好きによる、きのこ好きのためのイベント「ヨコハマきのこ大祭2022」が10月15日と16日、M.Mテラス(横浜市西区みなとみらい4)で開催される。
きのこ大祭は、きのこ好きの有志が企画。きのこにまつわるブースが50以上出展するほかワークショップやステージイベントなどが行われる。横浜での開催は今回で9回目。
きのこ農家や生産者が出店し、椎茸の間引き「ベビーしいたけ」など生産者直送の各種のきのこや加工品、きのこ栽培キットの販売、マッシュルームの詰め放題イベント、クラフト作家・手作り作家によるきのこをモチーフにしたアクセサリーや雑貨などの展示販売、きのこのアート作品・写真作品の展示、フクロウふれあい体験コーナー、石花会による微妙なバランスで石を積むロックバランシング「みんなで作ろう、石きのこ!」ワークショップなどが行われる。
会場では、きのこテーマの写真や絵画などのアート作品パネル展示のほか、吉本所属のクラドメタケさん、大田プロの各駅マッシュ・坂井きのこさんのほか、椎茸の妖精どん子、露木啓(つゆきのこ)、古田朝映、ボリボリズ(関東きのこの会 音楽部)、妖怪プロジェクト with RINDA、りこちゃんによる、きのこをテーマとしたトーク、パフォーマンスや音楽演奏などが行われる。
MMテラスのレストラン11店舗では、期間限定できのこを使ったイベントコラボメニューを提供している。参加店舗はビストロ・ワイン酒場・Licht リヒト、GOHANYA’ GOHAN、SOISPACE、横須賀・佐島港 佐島水産、LEONE MARCIANO、LEONE MARCIANO、mm THAI、味奈登庵、みなとみらい de 焼肉 DOURAKU、ロティスリー・レイ、RISTORANTE UMIRIA、天府城。
主催するヨコハマきのこ大祭実行委員会代表のコバヤシイッセイさんは「きのこつながりの友だち『菌友』によるボランティアで運営している。多くの『菌友』たちのおかげで盛大なお祭りに育ってきたが、コロナ禍でオンラインや縮小開催に。今回ようやく通常に近い形で開催する。きのこをテーマとしたちょっと変わった楽しい空間をぜひのぞきに来て欲しい」と話している。
参加費無料。開催時間は両日とも11時~17時30分。