「横浜マラソン2022」が10月30日、3年ぶりにリアルな大会として開催される。
コロナ禍で2020年から2年連続でオンライン開催にとどまったが、今年は「RE-START YOKOHAMA MARATHON」をスローガンに、約2万5000人のランナーがスタート地点に立つ。
今回のフルマラソンは、横浜ランドマークタワーをスタート。みなとみらい大橋を渡り、横浜市中央卸売市場本場からみなとみらいに戻って山下公園、本牧、根岸方面を通って横浜南部市場で折り返す。杉田から本牧ふ頭までは首都高湾岸線を走り、ゴールはパシフィコ横浜・臨港パーク。
フルマラソン以外にも、車いすマラソンと新規種目「みなとみらい7キロラン」のほか、10月30日~11月13日に専用アプリを使いながら、好きな場所を累計で42.195キロ走るオンラインマラソンも行う。
SDGs達成に向けた取り組みの一環で、再生素材を使った参加賞のTシャツは6色を展開。6チームに色分けされたランナーが、チームカラーの給水所や手荷物預かり所を利用することで、密になりにくい工夫も施す。
大会応援ゲストは、横浜市出身の俳優・谷原章介さんと、元体操女子日本代表で「田中体操クラブ」(戸塚区)ゲストコーチの田中理恵さん。ゲストランナーは、シドニー五輪マラソン女子日本代表の市橋有里さん、タレントの福島和可菜さんと中村優さん。スタート式には、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手と東京五輪2020大会マラソン女子8位入賞の一山麻緒選手が夫婦そろって参加する。
同大会開催に伴い、当日はコース周辺で交通規制を行う。一般道=6時30分~15時30分ごろ、首都高速=4時~16時30分ごろ。一部バスは、運休または経路変更を行う。