みなとみらい線元町・中華街駅の駅舎に直結するアメリカ山公園（横浜市中区山手町）の展望園地で11月3日、ガーデングッズのリユース市が初開催される。

「リユースマルシェ」イベントポスター　

　リユース市では、近隣住民などから寄付された不用のガーデニンググッズを販売。価格は購入者が決めることができる（一部最低価格を設定）。売上金は全額アメリカ山公園パートナーズを通して国土緑化推進機構「緑の募金」に寄付され、緑化推進や森林整備などの取り組みに使われる。

　併せて、ガーデンマルシェとワークショップも開催。マルシェでは、ビオラやガーデンシクラメンなど、これからの季節に楽しめる花を取りそろえて販売。リユース市で購入した鉢に、その場でガーデナーのアドバイスを受けながら植え付けることもできる。

　ワークショップは、リユース品の素焼きの鉢をペイントし、多肉植物を植え付ける「鉢ペイント＆多肉植物植え付け」と、公園の植物の葉をスタンプにして布製バッグに模様をつける「葉っぱのエコバッグづくり」を実施する。ハーブの蒸留デモンストレーションとハーブウオーターの販売も予定。

　担当者は「家庭で不用となったガーデニング用品の販売や、植物を使ったワークショップなどを通じて緑に触れ合うことのできる、子どもも大人も楽しめるイベント。ぜひ楽しんでもらえたら」と来園を呼びかける。

　開催時間は10時～15時30分。ワークショップは参加費500円、当日開催時間の30分前より整理券を配布。ハーブの蒸留デモンストレーションは申込不要で見学無料。荒天中止。