関内地区の弁天通りと関内桜通り周辺で11月3日、「第15回関内フード&ハイカラフェスタ」が開催される。主催は関内まちづくり振興会（横浜市中区相生町3）。

弁天通りに32店舗が出店　自慢の一品を紹介

　関内地区の弁天通1～3丁目と関内桜通りの一部を車両通行規制して露店を出すほか、路上に椅子やテーブルを置き、その場で飲食できるコーナーを設ける。出店は、日本料理 空海、焼肉 YOKOHAMA045、愛嬌酒場えにし、横浜ビール、水綾閣、カレー番長など32店舗。

　関内桜通りでは、まちづくりに関連するトークショーやワークショップを行う「かんないテラス」を展開。テラス席や芝生エリアを設けるほか、関内の歴史や現在のまちづくりについて現場から考える「関内にまつわるトークライブ」などのイベントを開催する。

　「関内路上プロレス～キングオブ関内（k-1王者）初代王者決定戦～」には、関内に格闘技道場を構える、佐藤光留、2や、松本浩代、菊タロー、SUSHI、前口太尊のプロレスラーが出場。横浜DeNAベイスターズオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」のパフォーマンス、DJダイノジによる「関内・イブニング・フィーバー」などの企画も展開する。

　関内まちづくり振興会まちづくり部会の平山正義まちづくり部会長は「関内の名店の自慢のフードが楽しめるほか、アート、環境、まちづくりやクリエーターの集積などを切り口に関内のストリートを舞台にしたトークイベントのほか、子どもも遊べるプログラムも展開する。ぜひ、遊びに来てほしい」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は11時～16時45分。

　同日、近隣の馬車道エリアでは「馬車道まつり」、住吉町では「住吉町入船通り秋祭り」、こんばんは横丁では「秋のこんばんは横丁祭り」も開催される。