「横浜マリンタワー」(中区山下町14)が11月15日、「恋人の聖地 第3回地域活性化大賞」で環境大臣賞を受賞した。
「恋人の聖地」は、「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとした「観光地域の広域連携」を目的に生み出されたプロジェクト。恋人の聖地プロジェクトは、全国137カ所の恋人の聖地、62カ所の恋人の聖地サテライト、海外4カ所の恋人の聖地と連携して展開している(2021年9月1日現在)。横浜マリンタワーは、2010年に第17回「恋人の聖地」選定委員会により選定されている。
「地域活性化大賞」は、「恋」「恋愛」をテーマとした持続可能な地域活性化・少子化対策への取り組みや、地域資源や環境資源との組み合わせのうち、優れた取り組みを表彰するもの。
横浜マリンタワーは、総合不動産企業リスト(横浜市中区尾上町4)グループのリストプロパティーズなどが運営を行っており、「横浜港を一望できる展望フロアでの挙式」、カップルのデートスポットとしても楽しめる「壁面緑化をした広場の環境デザイン」、横浜港の夜景とデジタルアートが楽しめる夜の展望フロア「メディアアートギャラリー」を運営し、夜の観光産業を盛り上げ、横浜のナイトタイムエコノミーに貢献する「アートとテクノロジーの融合空間の演出」などに取り組んでいる。