横浜市は、イノベーション創出を目的とした交流イベント「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)」を2023年1月27日と28日に開催する。
イベントでは、企業や学校、個人、イノベーター、クリエーターによる「未来」をテーマとしたロボット、モビリティ、XRなどの展示や、スタートアップによる技術実証、日頃の学習や研究成果の発表やワークショップなどを行う。コンセプトは「イノベーターやクリエーターが『未来』に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り、領域を越えて交流することで、ひらめきを得たり、ワクワクを体験できるお祭り」。
会場は、新都市プラザ、ランドマークプラザ フェスティバルスクエア、NANA Lv.(ナナレベル)、クイーンズスクエア横浜クイーンズサークル/クイーンモール、みなとみらい駅みらいチューブ、横浜みなとみらい21プレゼンテーションルーム、YOXO BOX(よくぞボックス)の7カ所。
横浜市は、ネットワークやコミュニティの形成、新ビジネスの創出、次世代を担うイノベーション人材の育成につなげることを目的として、イベントへの出展者とパートナープログラムを募集している。
市では2019年まで、「イノベーション都市・横浜」の推進の取り組みの一環として、イベント「横浜ガジェットまつり」を開催していた。今回は、企業との連携により、エンジニア、起業家、学生、市民などの多様な人材による日頃の研究開発や学習の成果などの発表や、組織や領域を越えてイノベーションのきっかけとなる新たな出会いを生み出す場となるイベントとして「ガジェットまつりコーナー(仮称)」を設置する。
現在、ユニークなガジェット、「未来」に向けたアイデアが詰まった製品、サービスのソリューションや試作品などを紹介する出展者を募集している。募集出展者は50者程度。受付締切は11月18日17時。
パートナープログラムでは、「YOXO FESTIVAL」期間中に行う企業、団体の行事やイベントを募集している。募集締切は12月9日。
横浜市経済局新産業創造課の高木秀昭課長は「ぜひ、多くの皆様にご参加いただき、横浜からイノベーションを生み出そうという盛り上がりを実感していただきたい」とコメントしている。