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「油そば専門店ぶらぶら横浜本店」が10周年 創業祭は「特盛り」までワンコイン

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 オープン10周年を迎えた「油そば専門店ぶらぶら 横浜本店」(横浜市西区南幸2)が、11月24日と25日に創業祭として「ワンコインイベント」を開催、油そば(しょう油味)を500円で提供する。

油そばぶらぶら 創業祭リーフレット

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 「油そば専門店ぶらぶら」は、横浜育ちの関谷英展さんが2010(平成22)年11月に東京・赤坂で創業。横浜店は2012(平成24)年10月に開業した2号店。現在は、赤坂店を畳み、横浜を本店として、神奈川県と東京都を中心に14店舗を構える。

 開業の経緯について、関谷さんは「地元に長く愛される店を作ろうと考えたときに、学生でバイトをしていたときにまかないで食べた油そばを思い出した。おいしくて忘れられない油そばを多くの人に食べてもらおうと、『ぶらぶら』を立ち上げた」と振り返る。

 全国の油そば店を食べ歩いて味を研究したという関谷さんは「当初から麺、油、タレは自家製にこだわった。一過性のインパクト狙いではなく、何度食べても飽きない味を大切にした」と話す。麺は、小麦粉やコンブ粉をブレンドし低温熟成させた特製麺。「油は、高級料亭でも使われるような油などを配合したオリジナルで、油そばなのに脂っぽくないと言われるゆえんでもある」と関谷さん。特盛りまで追加料金なしで食べられ、卓上に備える無料トッピングを加えて好みの食べ方も提案する。食べ終えた丼に鶏スープを入れる「シメ」も用意した。

 コロナ禍の2021年3月に店内のリニューアル工事とブランドの再構築にも着手。店名を横浜店から「横浜本店」に変え、油そばのロゴにも「横浜」の文字を加えた。「横浜の人たちに育ててもらった『ぶらぶら』を、横浜で油そばといえば『ぶらぶら』と言ってもらえるように地元を大切にしながら、全国に発信していきたい」と関谷さん。

 イベントでは、油そばの普通盛り(150グラム)、大盛り(225グラム)、特盛り(300グラム)がいずれも500円となるほか、14時~18時の来店では、油そば無料券、ごはん無料券、トッピング無料券などを進呈する「ハズレなしおみくじ」を同店の「LINE友だち」対象に実施する。

 横浜本店のほか、横浜市内では伊勢佐木町店(中区伊勢佐木町3)、杉田店(磯子区杉田1)でも同時開催。横浜本店の営業時間は11時~翌2時(金・土は翌3時まで)。

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