税関150周年を迎える11月28日、「税関展」が新都市プラザ(そごう横浜店地下2階正面入り口)で開催される。
税関は、江戸時代末期の1859年、箱館(函館)、神奈川(横浜)、長崎の開港に伴って、輸出入貨物の監督や税金の徴収、外交事務を取り扱うために設けられた「運上所」が前身。1872(明治5)年11月28日に全国の運上所の呼称を「税関」に統一、今年で150周年になる。
同イベントでは、金属探知機やエマージェンシースコープといった税関の検査機器や手荷物検査の体験会、麻薬探知犬のデモンストレーション、税関のイメージキャラクター「カスタム君」との記念撮影会などを行う。
横浜税関では税関150周年記念イベントとして、「横浜税関スタンプラリー」も11月27日まで実施している。横浜みなと博物館の「税関パネル展ブース」をスタートし、海上保安資料館横浜館、象の鼻テラス、横浜税関資料展示室の順に巡り、各会場にあるスタンプを専用台紙に押していく。全てのスタンプを集めた人には、先着順で「カスタム君ぬいぐるみキーホルダー」などのオリジナルグッズを進呈する。
開催時間は10時~17時。