「BLUE ROSE Dance Project」は12月2日、神奈川県立県民ホール(横浜市中区山下町3)で朗読舞劇「白い娼婦 ハマのメリー」を上演する。
メリーさん(1921-2005)は、終戦後、横浜市の中心部で白いドレスをまとって街角に立っていたと伝わる娼婦。
同作に出演する振付師で舞踊家の飯干未奈さんは、数年前に関テレビでメリーさんの特集を見て衝撃を受けた。メリーさんの人生に興味を持ち、すぐ、資料を集め始めた。その中で「白い孤影 ヨコハマメリー」(ちくま文庫)の作者の檀原照和さんと出合い、朗読舞劇を作り上げた。
フライヤーには「それは街に広まった噂、港町の繁華街に白い老婆が立っている。誰よりも麗容なドレスを着て、26年もの不在を経ても彼女の気配は消えていない」と記す。
出演は、舞踊=飯干未奈さん、朗読=mihiromyさん、ピアノ=amamoriさん、シャンソン=蜂鳥スグルさん、トーク=檀原照和さんとヨーコさん。脚本はmihiromyさん。終演後はアフタートークを開催する。終演後はアフタートークを開催。
開演時間は18時、チケットは前売り=5500円、当日=6000円。