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国指定名勝「三溪園」が紅葉ライトアップ 完成100周年記念

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 国指定名勝「三溪園」(横浜市中区本牧三之谷)は、金・土・日・祝日に「三溪園完成100周年記念 紅葉ライトアップ」を開催している。

室町時代に建てられた「三重塔」が輝く姿を間近で見られる

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 完成100周年の今年の紅葉ライトアップは、エリアを拡大。シャンパンゴールドを基調とした演出の紅葉や歴史的建造物のライトアップに加え、三溪園のシンボルである「旧燈明寺三重塔」までを夜間散策できる。

 幻想的な空間を抜けていくと、三重塔が黄金色に輝く、非日常的な景色が広がるコースを用意。室町時代の1457年に建てられた重要文化財の三重塔が輝く姿を間近で見ることができる。

 紅葉ライトアップは日没~19時30分まで(最終入園19時)。

 昼間は、三溪園を代表する紅葉スポットである重要文化財建造物「聴秋閣」奥の遊歩道を、12月11日までの期間限定で一般開放しているほか、園内随一の紅葉スポットである遊歩道の開放、朝8時から入園できる特別チケットの販売もあわせて行う。

 三溪園内には、17棟の歴史的価値の高い建造物が配置され、うち10棟が重要文化財に指定されている。園の創設者である原三溪は、廃仏毀釈等による荒廃から日本の伝統文化を護り伝えるべく、京都や鎌倉などから歴史的建造物の移築をおこなった。1922年に「聴秋閣」の移築を完了して三溪園が完成し、今年は完成から100年目となる。

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