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横浜みなとみらいホール パイプオルガンの「1ドルコンサート」再開

パイプオルガンの「ルーシー」は、横浜みなとみらいホールのシンボル。

パイプオルガンの「ルーシー」は、横浜みなとみらいホールのシンボル。

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 10月にリニューアルオープンした横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で1月18日、「オルガン・1ドルコンサート」が再開される。

第237回「オルガン・1ドルコンサート」 演奏する勝山雅世さん

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 1998(平成10)年の開館時から続いているイベントだが、2021年1月から同ホールの大規模修繕のために休館。パイプオルガンの「Lucy(ルーシー)」も、部品などを解体して清掃や点検を行うオーバーホールを済ませた。

 開催するのは「近隣で働く人は休憩中のリフレッシュに、遊びに来る人は公演後にランチやショッピングも楽しめる」時間として、平日の12時20分~50分の30分間。入場料は開館当時から変わらず100円または1USドルで、3歳以上であれば入場できる。

 再開初日の第237回は「みらいへの『カンタービレ』」と題し、勝山雅世さんが「『高き天よりわれは来たれり』によるカノン風変奏曲 BWV 769」(J. S. バッハ)など3曲を演奏する。

 ラテン語で「光」を意味する「lux」が名称の由来である「ルーシー」は、大ホールの舞台正面に設置している。パイプは4632本あり、ホンジュラスマホガニー製のケースには、横浜にちなんだカモメの彫刻が施されている。

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