パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で、イベント開催時の災害を想定した公開避難訓練「パシフィコ横浜 避難訓練コンサート」が2月7日に3年ぶりに開催される。
横浜市消防音楽隊による演奏とドリル演技を楽しみながら、コンサート中に大地震が発生したという想定で、観客が実際に避難を体験する。スタッフの誘導による避難完了後に、コンサートを再開する。
いつ起こるかわからない大規模災害に備え、来場者と一緒に訓練を実施することで、ともに防災の意識を高める機会として実施する。
会場は会議センター1階メインホール。参加費は無料で事前申込不要(先着400人程度)。
横浜市消防音楽隊は、横浜開港100周年・市政70周年を記念して1958年に創設。ストレートトランペットを操るドリルチーム「ポートエンジェルス119」は、1982年に創設された。活動拠点を「横浜市民防災センター」に置き、「防災ふれあいコンサート」や、各種イベントを定期開催し、広報活動に努めている。