横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)イベント広場の特設テントで1月13日、「酒処 鍋小屋2023」が始まった。
例年20万人以上が訪れる、この時季恒例のフードフェスティバルで、今年で7回目。秋田「きりたんぽ鍋」、茨城「常陸牛すき焼き鍋」、長野「霜降りヒラタケと鴨の鍋」、山口「自然薯(じねんじょ)とろろ鍋」、宮崎「和牛霜降り肉の0秒しゃぶしゃぶ」など日本各地の13店舗による「ご当地鍋」と、「相性のいい」地酒などを提供する。
ご当地鍋は複数のメニューを注文しやすい「1杯サイズ」。オリジナルの5勺(しゃく)(約90ミリリットル)のちょこと、26種類の日本酒の中から3杯選べるチケットをセットにした「ちょい呑(の)みセット」と、ミニサイズの鍋や一品料理が選べる「ちょい呑み・ちょい鍋セット」を数量限定で販売する。
会場では「和スイーツ」を提供するキッチンカーが出店するほか、和食器や雑貨などを販売する物販ブースも開設。懐メロが流れる中、縁日コーナーでは射的などが楽しめるようにする。
横浜中央卸売市場は魚介メニューを提供するブースを出店するほか、1月24日には「おさかなマイスター講座」を開催。仲卸業者でおさかなマイスターの村松享さんが、横浜沖で取れる魚の魅力について、試食を交えながら案内する。
開催時間は12時~21時(土曜・日曜は11時~)。今月29日まで。