俳優の坂口憲二さんが焙煎（ばいせん）を手がけるコーヒーブランド「ザライジングサンコーヒー」のコーヒースタンドが1月18日、鶴見銀座商店街にオープンした。

商店街の一角はコーヒーを買い求める人でにぎわう

　同ブランドは千葉県の九十九里町に焙煎所を持ち、スタンドは都内（住所非公開）、千葉県大網白里市に続いて、鶴見店（横浜市鶴見区鶴見中央4）が3店舗目。店内に飲食スペースはなく、テイクアウトスタイルでコーヒーを提供する。自家焙煎のコーヒー豆、マグカップやキャニスター、アパレルなどのグッズも販売。

　グアテマラやエチオピアなどのシングルオリジンコーヒーやオリジナルブレンド、マウンテンウオーター製法でカフェインを除去したデカフェコーヒーなどのメニューをそろえる。全店舗で使える11枚つづりのコーヒーチケットも販売する。

　坂口さんは、指定難病である特発性大腿骨頭壊死症の治療に専念するため、2018（平成30）年4月から芸能活動を休止している。セミナーで焙煎技術を学び、同年夏、九十九里町に焙煎所を設立。2019年5月にコーヒースタンドの1号店を都内にオープンした。

　営業時間は10時～18時。