2022年12月にリニューアルオープンした横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)に1月31日、タルト専門店「ア・ラ・カンパーニュ」が新規オープンした。
1991(平成3)年に神戸で産声を上げた同店は、「南仏プロヴァンス地方伝統の素朴な菓子」をコンセプトに、旬のフルーツタルトや焼き菓子・ジェラートなどを展開している。
手作りタルトは、生地の仕込み・焼き、カスタードの炊き上げなどをパティシエたちの手で行い、旬のフルーツをアレンジ。カスタードクリームには、レモンやチーズを加えるなど、主役になるフルーツに合わせて、タルト生地やクリームを調整し、組み合わせは数万通りになる。
ショーケースには毎日10~15種のタルトを用意、キッシュプレートやパスタなど食事メニューも提供する。
46席のカフェスペースと32席のテラス席を備え、ジェラートの販売を併設。店内はオーナーが買い付けたアンティーク家具を中心に構成。「南フランスの田舎のように、飾らない、ゆったりとした時間」を演出することを心掛けたという。
テラス席は、ペットと共に利用することもできる。
営業時間は11時~20時。