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桜木町駅「川村屋」そば店、123年の歴史に幕

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 JR桜木町駅直結のCIAL桜木町のそば店「川村屋」(横浜市中区桜木町1)が、現在「閉店のお知らせ」をしている。

川村屋閉店のお知らせ

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 同店は1900(明治33)年に「横浜駅」で、西洋料理店として創業。日本の鉄道は、1872(明治5)年に開業し、当時は初代の「横浜駅」が現在の「桜木町駅」の位置にあった。

 2014年にCIAL桜木町が開業するまでは桜木町駅の「駅そば」として親しまれ、CIAL開業時から現在のCIAL桜木町の「停車場ビュッフェ」フロアに入店している。

 天然だしを使った手作り汁のそば・うどんを提供。同店のサイトには「明治33年伊藤博文を通じて営業許可を得て開業して以来、桜木町駅と共に歴史を刻んでいる桜木町駅のシンボル的なお店です。天然だしを贅沢に使った『手作り』のお汁が自慢です。出汁取り一筋数十年のおばちゃん達の底力をご堪能下さい」と記されている。

 閉店の知らせは店内の各座席ごとに置かれ「諸般の事情により川村屋そば店は本年3月末日をもって閉店することに相成りました」とあり「ここ桜木町駅で明治33年に創業して以来長きに渡り数多くの皆様に御愛顧頂きましたこと心より感謝申し上げます」とも。

 知らせとともに置かれた同店の紹介記事には「令和5年は川村屋創業123年の年になります」と書かれている。

 営業時間は6時30分~20時(日・祝は7時30分から)。座席数は24席。

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