SDGsについて楽しみながら学ぶイベント「SDGsよこはまCITY冬」が2月18日と19日に開催されている。主催はSDGsよこはまCITYプロジェクト(横浜NGOネットワーク、JICA横浜、横浜市国際交流協会、神奈川大学)。
「タイ人から見た日本にしか経験できないことTop5 / アドゥン・カナンシン」
「SDGsよこはまCITY」は、1997年から2019年まで実施された「よこはま国際フェスタ」と2010年~2020年まで行われた「よこはま国際フォーラム」の後継事業として、横浜・神奈川のSDGs・国際協力・多文化共生の推進を目指して、2020年度から開催されている。
18日は、世界の不思議発見「JICA研修員と交流しよう」、ウクライナ語のレッスン、神奈川大学SDGsアワード受賞者による発表、資源の循環をテーマとするトーク、神奈川県ユニセフ協会や、スリランカ、ネパール、パレスチナの支援団体によるセミナーなどが行われた。
19日は、SDGs・国際協力・多文化共生に取り組む市民と取り組みたい市民のみんなの会議「SDGsみなと会議」、野毛坂グローカルによるタイにおける学びあいプロジェクトの紹介などが行われる。
関内のシェアキッチン「泰生ポーチフロント」(横浜市中区相生町2)では、18日にフラダンス「フラハラウ オ ワイプイラニ」のダンス、タイから来日したアドゥン・カナンシンさんによる講演が行われた。19日は、ワンワールド・ワンピープル協会によるスリランカの文化の紹介、ネパール音楽、中国の「二胡」、西アフリカの弦楽器「コラ」の演奏会などが行われる。
SDGsよこはまCITYプロジェクトの小俣典之さんは「イベントを通じて、国際協力・多文化共生の分野のみならず、さまざまな分野で活動している市民との交流が進んでいくことが楽しみ」と話している。
会場は、日本丸訓練センター、横浜国際協力センター、JICA横浜、泰生ポーチフロントとオンライン。開催時間は10時~18時。参加費無料。