NPO法人横浜アートプロジェクト、北京電影学院ニューメディアアート科は12月21日~23日まで、日中映像交流プロジェクトPhase.1「五穀豊穣―自然的恩惠」をBankART1929 Yokohama 1929ホール 3階にて開催する。同プロジェクトは、映像を中心とした表現手法により国や言葉の違いを越える新しい「共通言語」を創出し、2010年の上海万博での成果発表を目標とするプロジェクト。その第一弾のアート展として開催する同展では、中国最大の映像教育機関「北京電影学院」のニューメディアアート科の教授など現代美術家11名が来日し、「現実と虚構の時代」をテーマにビデオ・インスタレーション、油彩、写真等を展示する。21日の18時からは内覧会&交流パーティーを、23日の15時からは「Dシネマ標準化技術開発(東工大大学院情報理工学研究科)」専任研究員の川上一郎氏を講師に迎えて座談会「デジタルがもたらす新時代の日常~最新のデジタル技術を繙く」を開催する。パネラーは王鴻海氏、(北京電影学院美術学部主任)、坂井常雄氏(テクノネットグループ代表)、高砂義行氏(経済産業省商務情報政策局メディアコンテンツ課課長補佐)。展覧会の開催時間は10時から17時まで、入場無料。
横浜アートプロジェクト