横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で4月28日から5月7日までの10日間、ドイツの春祭りを再現したイベント「ヨコハマフリューリングスフェスト2023」が開催される。
期間中はイベント広場に特設会場を設置し、ドイツビールやドイツ料理を提供するほか、ドイツ楽団の演奏や、地産地消やフードロス削減などをテーマにしたマルシェ、野外シアター「SEASIDE CINEMA(シーサイドシネマ)」などを展開する。
横浜での開催は2013年に始まった。2020年、2021年は開催中止となり、今回は昨年に続き9回目の開催となる。
「ヴァイエンステファン オリジナルヘレス」や「BREWHEART JENNY'S GOTTA HAZE YEAST」などの会場限定ビールや日本初上陸のドイツビール7種を含む本格ドイツビール、「YOKOHAMA BEER 横浜ラガー」などの国内各地のクラフトビールのほか、ドイツ仕込みのソーセージや肉料理、食べ歩きができるフードやスイーツなどをそろえる。
毎年恒例のドイツ楽団によるステージ演奏には、「ヴォーホーアンドカレンダーバンド」が登場。春の訪れを祝う祭りを盛り上げる。
フードメニューは、ビールに合う「ソーセージコンボ」、「AUS産WAGYU 切り出しRoastBeef」などドイツ仕込みの肉料理などを用意する。
アトラクションエリアでは、 最大7メートルのジャンプができるトランポリン「ジャンプゾーン」や、水上アトラクション「ラグーンウォーターパーク」、スライダーや障害物などの仕掛けがある巨大キャタピラーの内部を冒険する「キャタピラーふわふわ」を設置する。
ビール・ドリンク類の販売はリユースカップを使用するなど、環境先進国のドイツに倣って食器・容器類の環境対応を強化するほか、イベントで破棄される廃材や海洋プラスチックなどを使ったアップサイクルを体験するワークショップや物販など、環境に配慮したSDGs推進の取り組みを行う。
開催時間は11時~21時(4月28日のみ17時~21時)。会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場、赤レンガパーク。入場無料。