横浜中華街にある「ロイヤルホールヨコハマ」(横浜市中区山下町)の中華レストラン「桃桃林(トウトウリン)」が、4月29日からの連休中に「中華バイキング」を実施する。
同ホールは1983(昭和58)年創業の結婚式場。19世紀に英国で建てられた歴史ある教会を移築した教会「セントパトリックチャーチ」、出雲大社から御霊(みたま)分けされた神殿「出雲殿」、90平方メートル~775平方メートルまで13の宴会場、カフェレストラン、中華レストランとを備える。
中華レストラン「桃桃林」はホールのオープンと同時に営業を開始し、今年で40周年。付近に勤務する人の食事や、結婚前の親族の顔合わせなどで利用されていたが、2019年4月のコロナ以降は休店。2022年は5月の連休のみの営業だった。
「中華バイキング」では20種類以上の中華料理が食べ放題となる。メニューは、「北京ダックのクレープ包み」「ズワイ蟹入りコーンスープ」「鶏肉の四川唐辛子 山椒の香り炒め」「牛肉と彩り野菜のオイスターソース炒め」「小海老のミックスチーズ入りチリソース」「鮮魚の蒸し物 香り葱青唐醤油かけ」「フルーツソースで仕上げた酢豚」「麻辣と香りの極み 四川麻婆豆腐」など約20種で、自家製杏仁豆腐・ゴマ団子・愛玉ゼリー・旬果実入りかわいいケーキなどのスイーツも用意する。
2019年から調理長を務める小山正宏さんは「ボリュームたっぷりの『上海焼きそば』は人気のメニュー」と話し「ロイヤルホールの伝統的な味を引き継いで、新しい中国料理の探求している」とも。
バイキングの実施は4月29日、30日、5月3日~5月7日。料金は2,200円(小学生以下半額)で90分制。営業時間は11時~20時30分。5月1日からは通常営業も再開する。