横浜ロイヤルパークホテル（横浜市西区みなとみらい2）で、館内捜索型リアル宝探しイベント「隠されし部屋と30年前の招待状」が初開催されている。企画・制作・運営「宝探し専門会社」のタカラッシュ（東京都品川区）。

物語の始まり「第0章」をロイヤルパークホテルで無料配布

　同ホテルは1983（昭和58）年9月15日に「横浜ロイヤルパークホテルニッコー」として開業、2001年から現在の名称「横浜ロイヤルパークホテル」となった。「横浜ランドマークタワー」の上層階部に位置し、開業当時は「日本で最も高所に位置するホテル」と称された。

　宝探しイベントは、ホテル開業30周年を記念して実施。30年前に5歳の誕生日にホテルに宿泊した主人公が、昔の荷物を整理していたら当時手渡された謎の封筒が偶然見つかったという設定。封筒はかなり古びていたが、書かれた文字はかろうじて読むことができ「このホテルにある『秘密の部屋』においで。謎を解いたら、きっと見つけ出せるはずです」と書いてあった、と謎解きに誘う。

　参加者は、ホテル内を探索して、30年間の歴史をたどりながら謎を解き明かし、秘密の部屋のありかを見つけ出す。謎解きキットは3,300円。謎解きキット付き宿泊プランは20000円からで、宿泊プラン限定のストーリーと謎解きも用意する。

　開催期間は12月29日まで、発見報告期間は12月30日。探索可能時間は10時～19時、発見報告は24時間可能。