みなとみらいに9月24日に開業する「ヒルトン横浜」(横浜市西区みなとみらい6)の宿泊予約が4月26日に始まった。
「Kアリーナ横浜」とホテル棟「ヒルトン横浜」、オフィス棟「Kタワー横浜」
「ヒルトン横浜」は、横浜駅や横浜ベイクォーターから川を挟んだ対岸のウォーターフロントに位置し、 JR横浜駅から徒歩11分、みなとみらい線 新高島駅から徒歩5分に立地。収容人数2万人の大規模音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接し、街区「ミュージックテラス」のホテル棟として誕生する。
客室はスイートを含む8タイプ全339室。全室31平米以上の広さで、みなとみらいのシティビューを眺望するデラックスルーム、横浜駅側の景色を見晴らすプレミアムルーム、ラウンジアクセスが可能なエグゼクティブルームなど計8種の客室タイプを用意する。デザインは、横浜の歴史的建築物にみられる繊細でスタイリッシュなアール・デコ様式の要素を客室にも取り入れ、シックで落ち着いた配色を施している。
建物は地上26階、地下1階で高さは約100メートル。スペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジのレストラン3店舗、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、ショップ、宴会場などを備える。
観光やビジネスのほか、隣接する「Kアリーナ横浜」に来訪するゲストを迎える「ミュージックテラス」内のホテルとして、客室でも音楽の余韻に浸れるように全ての客室に足下まで全面に広がる窓を設け、ウォーターフロントの景色を楽しめる設計となっている。全室に高性能スピーカーを備え、ベッドはシモンズベッドを、客室アメニティにはイギリス発のフレグランスブランド「クラブツリー&イヴリン」を採用している。
5階には、スイートルームやエグゼクティブルームなどに宿泊するゲスト専用のエグゼクティブラウンジを用意。朝食やカクテルタイムに合わせたサービスを提供するダイニングスペースのほか、ライブラリスペースも備える。
Kアリーナプロジェクトは、ケン・コーポレーションが計画を進める、約2万人を動員可能な世界最大級の音楽特化アリーナ「Kアリーナ横浜」を中心とする、みなとみらい21地区の大規模複合開発。街区名称は「ミュージックテラス」で、敷地内には、ホテル棟「ヒルトン横浜」、オフィス棟「Kタワー横浜」が誕生する。