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横浜開港祭が開会 荒天で一部コンテンツのみ実施

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「第42回横浜開港祭」が6月2日、開会した。

開会宣言をする協議会会長の中村さん

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 荒天のため、開催予定だったコンテンツの一部中止が発表されている。第42回にちなんで、42のコンテンツを用意していたが、2日に予定通りの開催が発表されているコンテンツは、パシフィコ横浜のハーバーラウンジで行われる「ドローンサッカー」(1回500円)と「横浜開港祭海洋学生サミット2023」、ハンマーヘッド9号岸壁での「護衛艦・潜水艦一般公開」の3つのみ。

 開会式は臨港パークのメインステージから予定を変更してパシフィコ横浜ノースで行われ、同祭協議会会長の中村晃大さんが開会を宣言した。中村さんは「あいにくの天候により、市民の皆様の安心安全が担保できないと考え、一部コンテンツの中止を決めた。しかし、できうる限りのコンテンツは実施する。詳しくは公式ホームページをご覧ください」と呼びかける。

 2日夜に予定されていた、ビームと音楽とともに約3,000発の花火があがる「ビームスペクタクルinハーバー」も中止が発表された。キッチンカーや飲食ブースも2日は出展しない。

 同祭のコンセプトは「"Thanks to the Port"『開港を祝い、港に感謝しよう』。今回はサブテーマとして「~つないでいこう きれいな海を 世界へ 未来へ~」を掲げ、「人と人の距離感が遠くなりがちな近年において、心をつないで一緒に進んでいこう」という意味を込めた。

 開催期間は6月3日まで。3日に予定されているコンテンツは実施する予定だが、天候により中止となる可能性がある。中止や変更の決定は、公式サイトやSNSに掲載するという。

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