横浜開港祭実行委員会は、6月2日からの「第42回横浜開港祭」の初日は、荒天が予想されているため、夜の花火「ビームスペクタクルinハーバー」などのコンテンツの中止をすると発表した。
日本気象協会によると、2日は、梅雨前線の活動が活発になり、西日本から東日本にかけて、雨が強まる予報。関東甲信は夜、滝のような降り方になるところがありそうだという。
開港祭実行委はホームページに「来場を予定されていたご出演者様、ご来場様におかれましては、ご不便やご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。横浜開港祭は、多くの皆様にとって待ち望まれ、楽しみにされていた重要なイベントでありましたが、安心と安全を最優先に考慮した結果、中止を決断せざるを得ませんでした」と記した。
6月1日の時点で、2日の開催が予定されているコンテンツは、ハンマーヘッド9号岸壁での「護衛艦・潜水艦一般公開」と、パシフィコ横浜ハーバーラウンジAの「横浜開港祭海洋学生サミット2023」と、同ラウンジBで開催の「ドローンサッカー」(1回500円)。
護衛艦・潜水艦一般公開は入港歓迎式・特別公開=9時~10時、一般公開=10時15分~16時、荒天の度合いにより中止する場合がある。学生サミットの開催時間は10時30分~12時10分と13時~14時40分ドローンサッカー10時~12時と13時~17時。
有料コンテンツチケットや有料観覧席は、中止の場合も、警備費や会場費、運営費に充当されるため返金はない。
開港祭は6月3日も開催する。