伊勢佐木7丁目で、6月から8月、1と6のつく日に「一六縁日」が開催されている。

一六縁日　通行止めエリア

　「一・六地蔵」の愛称を持つ「子育地蔵尊」（横浜市中区伊勢佐木7）にちなんだ縁日。

　縁日の開催は6月～8月の1日、6日、16日、26日で、たこ焼き、焼きそば、金魚すくいなどの出店が並ぶほか、6月16日、7月1日、7月16日、8月6日、8月26日にはストリートライブも開催。

　6月16日は深川慶さん、総裁＆micさん、林あきひこさんがギターや歌を披露する。

　子育地蔵尊は、富山県出身の僧、奥田真眠師が1894（明治37）年に、横浜善光寺別院を創建した。10年程して、子宝が授かり丈夫にすくすくと育つようにと、現世利益の守仏として、境内に地蔵を安置した事から始まるとされる。

　1923（大正12）年9月の関東大震災と1945（昭和20）年5月横浜大空襲の災害をを受難し、震災・戦災の供養もこめて、信仰されてきた。

　地蔵の姿は左手にえい児を抱き、右手に錫杖を持つ座像。地蔵の前には全身に金箔の貼られた身代わり地蔵も鎮座し、自身や家族の気になる場所に金箔を貼り、願いを込めることができる。

　時間帯は17時～21時。雨天時は中止の可能性あり。