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昭和期の元「中山運輸」の古民家で週末だけの飲食店「似て非ん家」

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 昭和期の元「中山運輸」(中区末吉町1)の古民家の2階に、飲食も提供するアートスペース「似て非ん家(にてひんち)」がオープンした。

コイン制のメニュー 古民家で週末だけの飲食店「似て非ん家」

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 横浜でアート活動を続ける「似て非works」が13周年を記念し、末吉町のアートスペース「似て非末吉」の2階を飲食営業可能な企画が出来る様にリニューアル、金曜・土曜・日曜のみ営業を予定する。

 5月下旬のイベントでお披露目、6月12日からは飲食店営業とともに、ニュージーランド出身で横浜在住のアイバンさんの写真展を開催している。24日・25日は、AIアートの生成やツールの紹介をする「AI,ARTトークイベント」や、アイバンさんがモデルとなりスケッチをしながら会話も楽しむ「スケッチサロン」(ワンドリンク付き3000円)も企画する。

 24日は12時オープン、13時~15時=AI,ARTトークイベント、16時~18時=スケッチサロン、21時までサロンタイム。25日は12時オープン、13時~15時=スケッチサロン、19時までサロンタイム。

 サロンタイムはノーチャージでコイン制。1,000円で3コインと引き換え、フード・ドリンクともワンコインから。1コインではソフトドリンクや自家製浅漬けなど、2コインはアルコール類、焼きそばなど、3コインでは俳優の渡辺梓さんがの5分間対面読み聞かせをするというようなユニークなメニューが用意されることもある。

 似て非worksの稲吉稔さんは「サロンのように気軽に来てもらえる場にしたい。人と町の創造拠点として、行き来する場を目指したい」といい、渡辺さんは「子どもも来られる豊かな場所を作りたい」と話し、今後は体験型のワークショップの開催も目指す。

 営業時間と営業日は固定ではなくSNSで都度公表する。

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