横浜マリンタワー(横浜市中区山下町)が7月9日、イベント「横浜マリンタワーを階段で昇ろう!」を開催する。
事前申し込みはPeatixで 横浜マリンタワーを階段で登ろう
マリンタワーは1961(昭和36)年、横浜開港100周年記念事業の一環で横浜港を象徴するシンボルとして建設。当時は世界一高い灯台としてギネスブックにも登録されていた。2008(平成20)年に灯台としての役割を終えていたことから灯台機能を廃止。改修工事のため、2019(平成31)年4月から休館し、2022年9月にリニューアルオープンした。
階段全段を開放するのは、2022年のリニューアル後は初の試みで、2018(平成)年11月以来4年半ぶり。
参加対象は小学生以上で、4部制。受付時間は10時、11時30分、15時、16時30分。定員は各回20人。横浜マリンタワー1階のインフォメーションで受け付け、ラジオ体操で準備運動した後、階段を上る。所要時間は全体で約1時間。
広報担当の櫻井怜歩(れいほ)さんは「安全確認で何回か階段で上ってみたが、半分くらいだと、まだみなとみらいの景色が見えない。そこから頂上までが、少しずつ階段を上る度に見える風景が変わり、とても楽しい」と話し、「10分くらいで上ることができる」と参加を呼びかける。
参加にはウェブサイト(Peatix)からの予約と、展望フロアのチケットが必要。当日のデイチケット(10時~18時)は、一般(高校生以上)=1,200円、小学生・中学生=600円。