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横浜の映像作家らが「ヨコハマDOCS」始動 ドキュメンタリーの上映と映画製作ワークショップ

代表の飯田基晴さん。映像グループ ローポジションに所属、ドキュメンタリー映像作家として「あしがらさん」「犬と猫と人間と」「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」「不安の正体 精神障害者グループホームと地域」などを手がける。ヨコハマDOCSでは全体統括と上映会「DOCSシアター」のプログラムディレクターを担当。

代表の飯田基晴さん。映像グループ ローポジションに所属、ドキュメンタリー映像作家として「あしがらさん」「犬と猫と人間と」「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」「不安の正体 精神障害者グループホームと地域」などを手がける。ヨコハマDOCSでは全体統括と上映会「DOCSシアター」のプログラムディレクターを担当。

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 横浜市ことぶき協働スペース(横浜市中区寿町4)で7月8日に、映画上映と対談「ヨコハマDOCS キックオフイベント」が開催される。

横浜でドキュメンタリー映画を「作る」「観る」「学ぶ」

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 主催は6月に活動を開始した「ヨコハマDOCS」で、代表はドキュメンタリー映像作家の飯田基晴さん。8月からはドキュメンタリー映画の上映会「DOCSシアター」と映画製作のワークショップ「DOCSワークショップ」を継続して開催する予定。

 ヨコハマ DOCS の「DOCS」は、ドキュメンタリー(documentary)と、港町としての横浜を象徴するドック(dock)をかけ、横浜でドキュメンタリーに関心を持つ人が集い、作る人を生み出し、映像文化を発信する拠点となることを目指す。

 8日は「開港式」と銘打ち、団体の趣旨説明や活動内容の紹介と、映画「どっこい!人間節-寿・自由労働者の街」(1975年)の上映を行う。上映後は「ヨコハマDOCS」メンバーと、「寿生活館」の元職員で「寿歴史研究会」代表の加藤彰彦さんが対談する。

 飯田さんは「『どっこい!人間節』は約50年前のドキュメンタリー映画だが、時代の空気とともに人間の魅力が強烈に伝わってくる作品。当日は映画に登場した人も参加予定で、映画とともに当時を見つめ直す、貴重な機会」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時30分~18時。入場料・参加費は一般=1,200円、学生・障がいのある方=1,000円、18歳以下=500円。

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