ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト 2023」が9月29日から、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で開催される。
オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで 1810年から開催されているビール祭り。横浜では2003年に初開催され、今回で20回目。
ドイツビールやソーセージなどのドイツ料理を取り扱う店舗が集まり、ドイツ楽団による生演奏で伝統的なオクトーバーフェストの雰囲気を演出する。
環境先進国・ドイツにならい、天然ガスを原料として製造される合成燃料「GLT燃料」での発電によるイベントでのCO2排出対策のほか、「グラスデポジット制」や「容器・カトラリー類の非プラスチック製品化」による脱プラスチックの取り組みなど、環境対策を強化してサステナビリティ活動を推進する。
10月4日には、20回目を記念して「横浜市民サンクスデー」を実施。横浜市内の現住所が確認できる免許証や公共料金の領収書などの持参で入場が無料になる。
担当者は「開催地の横浜赤レンガ倉庫はドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることから、本場ドイツに限りなく近い雰囲気を楽しめるオクトーバーフェスタ」と来場を呼びかける。
開催時間は12時~21時30分(9月29日=15時~、土曜・日曜・祝日=11時~)、入場料は500円、中学生以下無料。10月15日まで。