元町仲通りを中心に飲食店や食料品店と、美容や健康関連店などが参加する「横浜元町フードフェア」が9月2日・3日の2日間、開催される。
主催は商店街振興組合「元町クラフトマンシップ・ストリート」。2000(平成12)年11月に「元町小町フードフェア」としてスタート、今年は21回目の開催で、昨年は約2万人が訪れた。2014(平成26)年からは夜だけでなく、昼間から楽しめる「スイーツ&デリストリート」も用意している。
基本理念には「自然の恵みへの感謝、本物を提供、手作りの運営、元町の発展に寄与」を掲げ、2023年のテーマは「感謝」。「元町に来てくれるすべてのお客様への感謝。フードフェアが愛され続けて21回を重ねてきたことへの感謝。食材への感謝」の思いを込める。
参加店舗は「ウチキパン」「仏闌西料亭 横濱元町霧笛楼」「香炉庵」など。参加各店では和洋食・中華・スイーツ・ドリンクなどを提供するほか、美容や健康関連の店では「フードフェアの癒しのスポット」としてマッサージやストレッチ、フットケアなどを行い、ステージではさまざまなジャンルのミュージシャンやアーティストがライブを披露する。
元町クラフトマンシップ・ストリートの理事長の依知川光明さんは「美味しい料理と、音楽を味わっていただく元町の夜の2日間は毎年少しづつ多くのお客様に来ていただくようになった。コロナ禍では2年間休んだが昨年より復活。積み重ねてきた歴史は今年で21回目。ますます楽しいフードフェアに期待して」と来場を呼び掛けている。
開始時間は元町仲通り=17時、元町通り3・4丁目「スイーツ&デリストリート」=15時、「Beauty & Health」参加店=16時で、21時まで。