英理女子学院高等学校(横浜市港北区)が8月27日、高校華道コンクール「Ikenobo 花の甲子園2023」の「関東南大会」で初優勝し、全国大会の出場を決めた。
「Ikenobo 花の甲子園2023」は池坊華道会(京都市)が主催、全国14か所の地区大会を通じ、130チームが高校華道日本一を競う。
チームは3人1組で、同校からは、2年生の髙橋明里(あかり)さんと織田(おりた)すみれさん、1年生の松岡三夏(みか)さんがチーム名「てまり」で出場。
地区大会の統一テーマ「伝統」で、いけこみ時間は30分。大会が指定したヒマワリ、菊、油ドウダンツツジなど15種類の花材と共に、1チーム1種類許可される持ち込み花材として「ニューサイラン」を使用して作品を制作した。
リーダーの髙橋 明里さんは「チームで協力しながら練習し、周りの方にも助けていただいたので、成果を出せて嬉しい。全国大会では、応援してくださった方の想いを受けとって、悔いの残らない、満足のいく結果を出せるように頑張りたい。」とコメントしている。
全国大会は11月12日に、京都の華道家元池坊で開催される。