野毛や関内エリアの飲食店と、沖縄の泡盛メーカー「菊之露酒造」のコラボイベント「野毛メシでええそうだ」が、現在開催されている。
野毛飲食業協同組合加盟店など54店舗が、菊之露酒造の新商品「菊之露akari」の炭酸割り「aソーダ」と各店おすすめの「居酒屋メシ」をセットで提供する。
「菊之露akari」は、泡盛業界を盛り上げるため「あえて炭酸で割ることでどんな料理にも合わせやすい銘柄」として6月に発売された泡盛。イベントは野毛ちかみち活性化事業など関わる横浜在住の近藤宏光さんが、学生時代の同級生で、沖縄で泡盛文化を推進する鈴木祐介さんと共に企画。「野毛メシx菊の菊之露akari」実行委員会を立ち上げた。
「泡盛を販売するだけでなく、居酒屋とその街に貢献したい」と考える菊之露にとって、日本有数の飲食の街「野毛」を舞台にすることが意義があると考えたという。
「aソーダ1杯以上のご注文と各店の一定条件をクリア」で、期間中何度でも合計金額から300円引きになるクーポンも500円で用意。参加店舗を「老舗店」「横丁」「ピオシティ」など6グルーブに区分し、6グループで各1店舗以上を回ると抽選で「菊之露akari」が進呈される。
企画のアンバサダーを務める野毛案内人の「野毛べろ」さんは「aソーダはすっきり飲みやすくて、ほのかな甘み、永遠に飲み続けられそう。華やかな香りは呑む前からテンションが上がる。週5で飲み歩きたい」と絶賛し、とんかつ店「パリ一」を営む野毛飲食業協同組合理事長の田井昌伸さんは「この機会に焼酎やウイスキーとは違う泡盛の刺激を飲兵衛の皆さんの喉に感じて頂けたら」と話し「『野毛メシでええそーだ』で、まだ入った事のない店で、まだ食べた事のない料理で、aソーダを飲んでみて」と来街を呼びかける。
クーポンはウェブサービス「peatix」で販売、10月1日まで。