「フランス料理を気軽に楽しむ」ことを目的としたグルメイベント「フランスレストランウィーク」が、9月22日に始まった。
13年間連続で開催しているイベントで、レストランガイドの星獲得など、全国約500店が参加。「日本の食文化を応援!トレ・ボン 日本のテロワール」をキーワードに、和食材を取り入れたフレンチの特別コースを各地で提供する。
横浜市内では「ミクニ ヨコハマ」(横浜市西区高島2)、「横浜 山手隠れ家フレンチ KIKUCHI」(中区本牧町2)、「レストランDANZERO」(西区みなとみらい1)、「Brasserie du Quai(ブラッスリー・デュ・ケ)」(西区みなとみらい4)、「Hitotsu」(戸塚区)など13店舗が参加。地場産の食材も使ったフレンチの特別コースを提供する。
ウェスティンホテル横浜のカジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」は、三崎漁港などからとれる魚のメニューや、地元の農家とのコラボメニューを提供する。店名の「デュ・ケ」はドックを意味するフランス語。
同ホテルのエグセクティブシェフのカーラ・ウィリアムさんは「横浜は大都市だが、ローカルを感じられる。近隣都市から手に入る野菜や食材が豊富で、東京には無い魅力を感じる。伝統的な家庭料理に現代的なアプローチをしたフレンチを楽しんで欲しい」と話す。
フランスレストランウィークで各店が提供するコースは2,500円、5,000円、8,000円のいずれか。10月15日まで。