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関内でNASAのデータを使った世界同時ハッカソン「スペースアップスチャレンジ」

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 米国航空宇宙局(NASA)の宇宙・地球環境・衛星関連のオープンデータを使って、アプリを開発するハッカソンイベント「Space Apps Challenge(スペースアップスチャレンジ)」が10月7日・8日、関内で開催される。会場は、関内桜通り沿いのシェアスペース「泰生ポーチフロント」(横浜市中区相生町2)とさくらハウスイッカイ(中区相生町2)。

NASAスペースアップスチャレンジ2022の統計データ

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 イベントは、NASAが2012年から毎年10月に開催。世界の約300都市で同時開催する。昨年は162カ国、323会場、3万1561人が参加し、3094作品が提出された。

 今年は「チームで挑むオープンサイエンス」がテーマ。プランナー、デザイナー、マーケター、プログラマーなど、さまざまなスキルを持つ参加者がチームを結成し、地球が抱える問題の解決や宇宙に関する教材アプリなどの開発を目指す。

 横浜での開催は2019年からで、今年で4回目。横浜会場の参加者から、データ活用部門賞、エレクトリック部門賞、コンセプト部門賞、インパクト部門賞、感動部門賞、科学部門賞などを選出する予定。上位1チームは、横浜代表として準備を整えた上でグローバル・コンペティション(世界大会)に進出する。

 日本国内では、横浜市のほか、埼玉県深谷市、和歌山県串本町、宮城県丸森町、愛知県豊橋市、山口県宇部市でイベントが行われる。

 横浜会場事務局の中山圭太郎さんは「宇宙と地球の課題解決に世界中とつながりながら挑戦する貴重な機会。今年は7日夜にオールナイトで作品を作る作業場も提供する。参加チームで、ビジョン、知識、技術、アイデアを共有してチャレンジしてほしい」と話す。

 横浜会場では現在、課題に挑戦するチーム・個人、オブザーバーを募集している。事前申込制で参加無料(入退場自由)。

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