日産自動車(横浜市西区高島1)と横浜出身のアーティスト「ゆず」は、ゆずの音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」オープニング公演の開催を記念し、コラボラッピングカー「ゆずサクラ」の展示などコラボレーション企画を複数用意する。
コラボレーションのコンセプトは「横浜からともに、新しい道へ。」。横浜開港150周年の2009(平成21)年から本社を横浜みなとみらい地区に置く日産と、伊勢佐木町の路上ライブを原点にもつ「ゆず」が手を組み、アリーナだけでなく横浜の街全体を盛り上げようとする試み。
横浜駅から「Kアリーナ横浜」へ向かう道中にある日産グローバル本社2階通路には、9月23日~11月30日に「#ゆずサクラ」ビジュアルを掲出。「長い長い下り坂」や「いつもの246」「公園通り」など、ゆずの楽曲から「道」に関わる歌詞を引用したデザインの」ビジュアルも作成した。
「横浜駅を『#ゆずサクラ』ビジュアルでジャック」企画では、こけら落とし公演の開催を祝い、9月25日~10月1日に、JR 東日本・京浜急行電鉄・東急電鉄・相模鉄道の横浜駅構内など計52カ所に、ゆずの楽曲の歌詞や、ゆずのライブ写真を活用したビジュアル計19種類を掲出。
オリジナルデザインのコラボラッピングカー「ゆずサクラ」は、柚子の皮をモチーフとして、車体の上には柚子の茎や葉っぱを生やした。ライブ期間中の9月29日~10月1日は会場の「Kアリーナ横浜」に、ライブ後は「日産グローバル本社ギャラリー」で展示。オリジナル映像も放映する。11月30日まで。