「山下公園通り」（横浜市主要地方道82号、開港広場前～山下橋）で10月8日、道路を通行止めにして、音楽ライブや次世代型モビリティ体験、地元の飲食・物販などを実施する歩行者天国が行われている。

山下公園通り歩行者天国 マップ

　シルク博物館前から人形の家前までの山下公園通りを、「モビリティ・ハブ」、「カフェ＆パフォーマンスゾーン」、「アクティビティ＆モビリティゾーン」、「マーケットゾーン」の4つのゾーンに分けてさまざまなコンテンツを提供している。

　モビリティ・ハブでは、山下公園通りとみなとみらいエリアのイベントをつなぐ小型モビリティの運行のほか、エコモビリティの展示などを行い、最新のモビリティを体験できる。

　カフェ＆パフォーマンスゾーンでは、開放感のある道路空間で、山下公園内のレストハウスと連携したカフェ＆キッチンを展開。キッチンカーコーナーやアンティーク家具のくつろぎスペースも設置され、ストリートでは、アーティストによる屋外コンサートを開催している。

　アクティビティ＆モビリティゾーンでは、移動型の大型ビジョンによる横浜ビー・コルセアーズvs.京都ハンナリーズのパブリックビューイングや次世代型の小型モビリティを体験できる。

　マーケットゾーンでは、山下公園通り、元町、中華街の地元団体の協力で21店舗が出店。テーブルや椅子でくつろぎながら、地元の飲食や物販を楽しめる。

　取り組みは、横浜市都市整備局とにぎわいスポーツ文化局により、港町横浜を象徴する景観の都心臨海部の水際線の周辺施設とのイベント連携や、公共空間を活用したにぎわい創出の取り組みの一環として開催されている。

　開催時間は11時～16時。交通規制は17時まで。