横浜市が、「横浜市観光・MICE戦略(素案)」への市民からのパブリックコメントを募集している。
目指す姿は「市民と共に創り、 世界から選ばれるアーバンリゾート」
市は、国内外の旅行者から選ばれ、市民が横浜を誇り住み続けたくなり、訪れた人が住みたくなる都市を目指して、2030年に目指す観光・MICEを見据えた「横浜市観光・MICE戦略」の策定を進めている。
素案では、目指す姿や基本理念のほか、「多様性あふれる魅力と感動のあるまちづくり」、「グローバルMICE都市としての競争力の強化」、「市内経済の活性化と人材の充実」、「持続可能な観光・MICEの推進」の4つの戦略や、今後の取り組みの方向性などを示している。
横浜市にぎわいスポーツ文化局観光振興課の宮里弘美課長は「目指す姿『市民と共に創り、世界から選ばれるアーバンリゾート』に向けて、オール横浜で、取組の方向性を共有し、持続可能な観光・MICEを推進するため、『横浜市観光・MICE戦略」を策定している。素案について、ぜひご意見をお寄せいただきたい」とコメントしている。
意見は、横浜市のWebサイトからのオンライン、電子メール、各区役所広報相談係や市民情報センター(横浜市庁舎3階)などで配布しているパブリックコメント用パンフレット付属のはがき、FAXで受け付けている。募集は10月31日まで。市民意見募集の結果は、横浜市の考え方と合わせて12月頃に横浜市等で公表を予定している。