演奏ジャンル・国籍・世代・ハンディキャップなどの垣根を取り払って音楽を楽しむイベント「ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル2023」が象の鼻パーク(横浜市中区海岸通1丁目)で、11月3日・4日に開催される。
会場MAP ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル
ホッチポッチは英語で「ごちゃまぜ」の意味で、多様性をテーマに2009年に始まった。今年は15回目の開催で、合言葉は「ごちゃまぜでハッピネス」。
「ごちゃまぜマーケット」と題したマーケットエリアでは、スイーツや、カスタムクレヨン、横浜生まれの中性洗剤などを販売するほか、手作り楽器コーナー、フジツボの演奏や昆布に文字を書くワークショップなど体験型のコンテンツ「ごちゃまぜワークショップ」も実施する。
4日は、4つの音楽ステージを用意。ポップスやジャズのほか、モンゴル・フラメンコ・サイリウムダンス・阿波踊り・クラシック・蛇味線ロックバンドなど多様なジャンルの音楽を届ける。17時15分からの「ごちゃまぜフィナーレ」では参加型で、来場者と出演者、スタッフが「ごちゃまぜ」になって、キャンプファイアのようなイメージで、音楽に合わせてステージの周りを回る。
視覚障害者ツアーなども実施し、障害の有無に関係なく楽しむことができる配慮をする。
イベントを企画したアークシップ(中区常盤町1)の長谷川篤司さんは「ホッチポッチは日本で唯一のごちゃまぜな音楽祭。いろいろなジャンルの音楽を楽しめますので是非遊びに来て」と来場を呼びかけている。
開催時間は、3日=12時30分~17時。4日=11時30分~17時45分。入場無料。