横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)と赤レンガパークで、11月24日から「クリスマスマーケット」が始まる。
個室スペースを貸し切り利用できる「プレミアムラウンジ」が初登場
2010(平成22)年に初開催し、今年は14回目。飲食ブースや物販、キッチンカーを含め延べ64店舗が出店、過去最大規模での開催となる。横浜赤レンガ倉庫は、ドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることから、ドイツのクリスマスマーケットをモチーフにしている。
メイン会場には、高さ約10メートルのもみの木を中心に、ドイツ製ヒュッテ(木の小屋)やドイツから輸入した人形オブジェなど、ドイツのクリスマスの雰囲気が体験できるほか、「星」をモチーフにしたイルミネーション装飾で会場内を彩る。
イベントのシンボルであるツリーには、イタリア・ミラノのイルミネーションメーカー製品「Twinkly-PRO(トゥインクリー)」の最新デジタル制御とインターネット技術を融合したシステムを初採用。30分に1度、通常とは異なるイルミネーションが5分間披露される。頭上を照らす約50メートルの長さのイルミネーションルーフは、4年ぶりに復活する。
メイン会場内では、5棟限定で個室利用できるプレミアムラウンジが初登場。室内は、暖かみのあるオフホワイトのカラーで、リラックスできるようなプライベート空間に仕上げる。星をイメージしたデコレーションやイルミネーションを施し、日没後は室内にプラネタリウムを投影できる。食事は、横浜赤レンガ倉庫2号館のイタリアンレストラン「Cafe & Rotisserie LA COCORICO」のスペシャルメニューを提供。名物の「薩摩ハーブ悠然鶏のロティサリーチキン」、パスタやケーキなど、クリスマスメニューを用意する。
ラウンジの利用は90分間で、予約は11月20日12時から受け付け。12月9日以降は、21時からの枠のみ60分制で料理の提供を行わない。
11月24日には点灯式を実施。開催時間は11時~22時(11月24日は17時から、12月8日までは21時まで)、開催期間は12月25日まで。