馬車道で創業した「キャラバンコーヒー」と、馬車道に醸造所と本店レストランを持つ「横浜ビール」によるコラボビール「MOTOMACHI BLEND GOLDEN ALE」が、11月21日から限定発売される。
発酵と熟成が終わったアメリカンゴールデンエールのビールに形の違う2種類のコーヒー豆を漬け込み、水出しコーヒーやアイスコーヒーをイメージして醸造した、コーヒーの香りと飲み込んだ後にコーヒーフレーバーが感じられるコーヒービール。
コラボビールの醸造にあり、互いの工場の見学やミーティングを重ね、キャラバンコーヒー本店の元町を冠した「元町ブレンド」を使用したビールを醸造したという。
横浜ビールヘッドブルワーの加藤さんは「コーヒービールはいつか挑戦したいと思っていたビール。ベースとなるモルトは、アメリカの2-rowモルト(ピルスナーモルト)。苦労した点は、どの程度コーヒーアロマ、フレーバーを抽出するかという事で絶妙なバランスにこだわった。黄金色をしたゴールデンエールとコーヒーによる調和をご堪能下さい」とコメントしている。
ドラフトビールは先行開栓として、本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」16時から、2階レストラン「驛(うまや)の食卓」で17時から提供する。
ボトルビールは、横浜ビール本店1階で21日16時から販売するほか、キャラバンコーヒー 横浜元町店(中区元町4)、CARAVAN COFFEE STAND(中区山下町)、そごう横浜店、横浜高島屋、日吉 東急フードショー和洋酒売り場、もとまちユニオン元町店、IL PINOLO SKYTERRACE横浜などで販売する。価格は636円。
横浜ビールは、創業24年目で、国際ビール大賞を多数受賞している。キャラバンコーヒーは、1928年に馬車道で創業した老舗コーヒーブランド。