東京芸術大学大学院映像研究科馬車道校舎(横浜市中区本町4)で11月26日、映像・クリエーティブ系公開講座「OPEN INNOVATION」の「WHAT IS WHATEVER? モノ・コト・映像 プロフェッショナルの自由な創造術」が開催される。主催は同研究科と横浜市にぎわいスポーツ文化局。
「WHAT IS WHATEVER? モノ・コト・映像 プロフェッショナルの自由な創造術」
横浜市と協力・連携して2008(平成20)年以降開催している「OPEN INNOVATION」は、映像・アニメーション分野で突出した創造事例を取り上げ、ゲストを迎えて豊富な資料を交えた講演シリーズ。
登壇者はクリエーティブディレクターの川村真司さん。「世界のクリエーター50人」(2011年米Creativity誌)や、「ビジネス界で最もクリエーティブな100人」(2012年米Fast Company誌)に選出。2018(平成30)年にクリエーティブ・スタジオ「Whatever」を立ち上げ、自分の描いた絵がARで動き出すアプリ「らくがきAR」を生み出したり、NHKのEテレ「テクネ」のDVDBOOK「テクネ 映像の教室」の監修・編集・執筆を務めたりしている。
企画・進行を担当する同大教授で横浜市文化賞文化芸術奨励賞を受賞した映像作家の伊藤有壱さんは「デザイン、アート、クリエーティブ。その全てが境界線なく楽しくパワフルに感じられる映像をはじめとした川村さんのプロジェクトの魅力を本人から聞けるまたとない機会。多くの方に来ていただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は15時~17時。参加無料。定員は80人。先着順で当日14時から、整理券を配布する。