「釣宿酒場 マヅメ」の新業態店「大衆すし酒場 スシマヅメ 野毛本店」(横浜市中区野毛町1)が12月1日にオープンする。
「マヅメ」は日の出前後や日の入り前後の時間帯で、釣り人は「朝マヅメ」「夕マヅメ」と呼び、魚がよく餌を食べるためよく釣れる時間帯でもある。「釣宿酒場 マヅメ」は2022年4月に東京・日本橋に1号店をオープン、漁港や釣り宿から仕入れる新鮮な釣り魚や地魚のほか、自分で釣った魚を持ち込むこともできる。横浜ではぴおシティ(中区桜木町1)に「釣宿酒場マヅメ 野毛本店」がある。
「大衆すし酒場 スシマヅメ 野毛本店」は「釣宿酒場 マヅメ」のコンセプトをベースに、新鮮な釣り魚や珍しい地魚のすしを提供し、釣った魚も持ち込み可能な新業態の1号店。
日替わりで釣り魚・地魚・希少鮮魚を味わえる握りずしや刺身を提供。すしは一貫90円~、刺身は1皿390円~とリーズナブルな価格にした。「天使のアジフライ」では、脂がのったあじを季節に合わせて各地の漁港から選定、低糖質の細目のパン粉と粗目のパン粉を独自の配合でブレンドした特製の衣を使用し、サクッとした軽い食感を実現。。ふっくら仕上げるために約200グラム~250グラムの魚体のみを選ぶという。
ウニ・トビッコ・イクラの3種の魚卵があふれる「スリーランホームラン」や、「はみだしトロタク」などの酒のつまみになるアテ巻き、大衆酒場の定番おつまみもも豊富に用意する。
ドリンクメニューの、まるで氷が入っていないように見えることから名付けた「忍者氷の角ハイボール」は、薄張りグラスと透明度の高い特製の氷柱氷を使用したハイボール。レモンサワー、ジムビームハイボールなどの定番ドリンクは、1杯目=390円、2杯目=290円、3杯目=190円と注文ごとにどんどん安くなる「出世魚」システムを採用。常連客の向けに角瓶のボトルキープも用意する。
運営母体のダイナックの秋山武史社長は「本当においしい物をお得な値段で気軽に食べて頂ける楽しい店を目指す」と話す。
営業時間は17時~23時(日曜は12時~)、月曜定休。