ぴあアリーナMM(横浜市西区みなとみらい3)で、1月20日・21日にカレーと音楽が融合した「マサラーフェス」が開催される。CS放送フジテレビNEXTで放送中のスパイス探究番組「スパイストラベラー」が主催する。
同イベントは2022年に初開催、今回は2回目。「マサラー」は番組ファンの総称。
1月20日は番組MCでイベントオーガナイザーのセントチヒロ・チッチさんがLIVE ACTに「CENT」として登場。公開調理実践「Live Kitchen」はダンス&ボーカルグループ「ONE N'ONLY」をスパイス料理でもてなす。「ONE N'ONLY」はLIVE ACTとしてもパフォーマンスを披露する。
1月21日は番組から誕生したバンド「SPiCE TRAVELERS」が登場。「サンボマスター」も参加し、50周年を迎えた「ガチャピン・ムック」が「Welcome Act」としてマサラーを出迎える。
日本にカレーが伝わったのは、1859年6月2日に横浜港が開港したとき、という説があり、横浜は「カレー伝来の地」と称されている。横浜市内では同フェスを前に、関連イベントとして、12月1日~25日まで横浜都心臨海部のカレーを提供する22店舗が参加する「カレーラリー」が開催される。
インド直輸入の食材を北インドと南インド出身のシェフが調理するカレー店「SHANTHI DELI」(西区戸部本町3)のフェルナンドさんは「ラリー参加店は自分でも行ったことのある店も多く、よいカレー店がそろっている」と話す。
「カレーラリー」は訪れた店舗数により抽選に応募することができ、景品は「マサラーフェス」の招待券など。同フェスの入場券は1日券=9,900円、2日券=19,800円。