山下公園(横浜市中区山下町)でイルミネーションイベント「イルミーヌ・ヨコハマ 2023~横浜の未来が輝く~」が開催されている。主催は山下公園通り会。
「過去、現在、未来のすべてが輝く横浜」をコンセプトに、ライトアップを数多く手掛けてきた照明デザイナーの石井幹子さんと、パリを拠点に活躍する石井リーサ明理さんの母娘デュオが企画。山下公園・おまつり広場を中心に、横浜の冬を彩る新しいライトアート作品と音のコラボレーションを展開し、山下公園通り・イチョウ並木のイルミネーションにより光のプロムナードを演出している。
最終日の12月31日は、山下公園おまつり広場でカウントダウンイベントを実施する。世界の鐘の音が鳴り響く、光と音楽の厳かな演出の後、新年の瞬間までカウントダウンを行い、新年を迎える24時の横浜港の船の汽笛と花火の後、クラシック音楽をモチーフにしたオリジナル曲「イルミーヌ・スプリング Illumine Spring」とともに横浜のダイナミックな未来を表現した光と音の演出を25時まで展開する。開催時間は23時30分~25時。
イルミーヌ・ヨコハマは、今年で4回目となる「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」と連動する冬の夜のライティングイベント。最先端のマルチ投光器による光が音楽に合わせて動くダイナミックな演出や、フルカラーレーザーを駆使したビーム・コンポジション、横浜マリンタワーの黄金色ライトアップ、光る椅子やテーブル「ライト・ファニチャー」の設置などを毎日17時~21時5分に実施している。
「山下公園通り会」は山下公園前の海岸通り周辺の40企業・団体を中心に編成された組織で、山下公園を中心に横浜のブランディングを目的とした活動を展開している。