横浜高速鉄道(横浜市中区元町1)は2月1日から「みなとみらい線開業20周年記念硬券セット」を販売する。
横浜高速鉄道みなとみらい線は、2004(平成16)年2月1日に開業。発売日は20周年当日で、2月1日の日付を刻印したみなとみらい線全6駅発の1区間(200円)の硬券を台紙にセットする。
硬券には「みなとみらい線開業20周年記念」と印字、台紙は横約30センチ、縦約9センチで、車両をかたどった。台紙の内側には「みなとみらい線は、2024年2月1日で開業20周年を迎えました。これからも横浜都心臨海部を貫く路線として、より皆様に愛される鉄道を目指してまいります。」と記す。
発売日には5時~7時にみなとみらい線・東横線横浜駅地下3階の特設ブース(定期券うりば)で販売、5時30分以降は新高島駅~元町・中華街駅の各駅事務室で販売。2月2日以降は始発から終電まで、横浜駅を除く5駅(新高島駅~元町・中華街駅)の各駅事務室で扱う。
横浜高速鉄道広報係の白井梨沙さんは「台紙の裏には歴史も書かれている。手に取って楽しんで」と話す。
硬券の有効期限は3月31日で、価格=1200円、発売数=2000セット、ひとり3セットまで。同鉄道の15周年には1000セットの硬券を発売、4日間で完売したという。